カウンセリング

 

「自分はどうしてこんなに生きにくいんだろう・・・」

「どうして不器用にしか生きられないんだろう・・・」

「秘密厳守でゆっくり話を聴いてもらいたい・・・」

 

長年染み付いた考え方の「くせ」や傾向は、そう簡単には変わりません。

しかし、それが原因で「生きにくい・・・」と感じている方は沢山おられます。

これは薬で解決するものではありません。

経験豊富なカウンセラーと客観視する癖をつけ、もし誤った考え方や物の捉え方をしているのであれば、その「認知」を矯正し実際の「行動」を変えていくことで随分と「生きやすくなる」と思います。

性格は変えられなくても行動は変えられます。

カウンセリングは基本的には、あらゆる疾患に対応できます。

答えはクライアントの数だけあります。

歯の矯正を歯科医に委ねるように、メンタルの矯正もその道の専門家に相談してみてはいかがでしょう。

誰にも言えない悩みを、ゆっくり話を聴いてもらいたいという要望でも可能です。

 

カウンセリング希望の場合、初回のみ院長の診察となり、2回目以降カウンセリングとなります。

カウンセリングは月曜日(女性カウンセラーM)、金曜日、土曜日、日曜日(男性カウンセラーS,K)に実施しており、完全予約制です。

場所は当院敷地内のカウンセリングルームです。

費用につきましては「治療費用」のページにて確認ください。

「予約、会計」は心理士と直接していただくシステムとなっております。

(心理士挨拶)

①心理士K

心の病は辛いものです。
しかし、病気が治ってカウンセリングを卒業していった方々は、みんな笑顔でクリニックを去って行きます。
カウンセリングを通して、「病気を治す」だけではなく、病気になる前よりもっとより良く生きていける、毎日の生活の中に笑顔が増える、そんなサポートができるカウンセリングをしていきたいと思っています。

②心理士S

私が臨床を行う時は、常に患者さんの痛み、苦しみをできるだけ想像し、自分の事のように感じていたいです。思いやりから生まれる優しさと温もりは、病気の治癒ないし回復には不可欠だと考えています。
また、病気はバランスを失調した状態であり、何かしらの過剰や不足が存在していると考えています。それらを見抜き、患者さんとの「やりとり」と確認を重ねて、整っていく事により病気は治癒ないし回復していくと考えています。
誠心誠意、カウンセリングを行ってまいります。


(デビッド・D・バーンズの認知の歪み)

①全か無か思考

価値観が白か黒かしかない。「99点だったけど100点じゃないと0点と一緒だ」→他は出来ているからOK

②過度な一般化

一つの失敗で全てダメと決め付ける。「30点か・・・他の教科も全部悪い点数に違いない」

③心のフィルター

物事の悪い側面だけを見てしまう。「60点か・・・40点も間違えるなんて自分は馬鹿だ」

④拡大解釈、過小評価

自分の失敗は過大に、成功は過小に評価してしまう。

⑤~すべき思考

「こうあるべき」という固定観念に囚われ窮屈である。

⑥マイナス化思考

成功は「まぐれ」と思い、失敗は「やっぱり自分は失敗するんだ」と考えてしまう。「今回100点だったけどマグレだ。自分は馬鹿」

⑦結論の飛躍

心の読みすぎ・・人の言動からネガティブな事を推測する。友人がただ急いでいて対応が淡白だったことを「自分は嫌われている」と考える。

先読みの誤り・・物事を悪い結果に推測する。風邪なのに「この病は不治の病で治らない」と考える

⑧感情的決め付け

こんなに緊張するから失敗するに決まっていると考える。「30点しかとれないなんてムカつく、こんなテストどうでもいい」

⑨レッテル貼り

過度な一般化が強まり些細なミスから「何もできないダメ人間」とレッテルを貼る

⑩個人化

自分に責任がないことでも自分のせいかもと考えてしまう


(コッホのコラム法)

①ネガティブな出来事を書く・・・会社でミスをしてしまった。上司から叱責され帰宅してから気が重い。

②瞬間的に感じる考え・・・ミスをする自分はダメだ、明日もミスするかも、一度ミスしたら取り戻せない

③その時の気持ち、感情(%)・・・悲しい30%、怖い40%、不安70%、疑い60%

④別の考え方ができないか検証・・・ミスは誰にでもある、明日は大丈夫かも、失敗は成功のもとだ

⑤今の気持ち、感情(%)・・・悲しい10%、怖い10%、不安30%、疑い20%



(リフレーミング技法)

口下手→聞き上手な面もある。

消極的→慎重に行動できる。

性格が暗い→落ち着いて見える。

頑固→芯が強い、ブレない

心配性→よく考えてから行動する。

人に流されやすい→人の話を聞ける人。協調性がある

残業が無くなり残業代が出なくなった→その分自分の時間が増えた。過労死しないで済む。

一生懸命勉強した資格試験に落ちてしまった→身につけた知識は役に立つ。持続して取り組めたことを評価


(暴露反応妨害法)


①暴露・・・これまで恐れていた避けていた状況にあえて向き合う。そして恐れていたような悪いことは起きないと学習する。

(例)不潔だと思うドアノブにあえて触ってみる。

②反応妨害・・・これまで不安や不快感を打ち消すために行ってきた強迫行為をできるだけしない。そして不安や苦痛が次第に減っていく事を体験する。

(例)不潔と思うドアノブに触っても、強迫行為としての手洗いをできるだけ行わない。


(不安階層表)

自分にとって最も苦痛なものを100とし目標設定し、暴露反応妨害法を行う

100・・・駅のトイレを使う

80・・・自宅トイレを使用後、手洗いは1分迄にする

50・・・自宅トイレを使用後、手洗いは3分迄にする

30・・・自宅トイレのドアノブを素手で触る

10・・・自宅トイレのドアノブを手袋一枚で触る