思春期の課題
幼い頃、
子どもは親がいないと生きていけません。
親のコントロールの中で、
子どもは安全に成長することができるのです。
思春期になると、
子どもは、親のコントロールとは違う生き方をしたいと思うようになります。
「親好みの人生」とは違う、
「自分好みの人生」を試したくなるのです。
親に、
「私は〇〇をしたいんだ」
「私は〇〇をしたくないんだ」
子どもは、そう宣言します。
そして、それを親に受け止めてもらい、
変わらず愛してもらえることによって、
子どもは安心して、
「自分好みの人生」を生きれるようになるのです。
もしも、あなたが、
誰かのコントロールに苦しんでいるのなら、
思春期の課題が終わってないのかもしれません。
相手に、
「私は〇〇をしたい」
「私は〇〇をしたくない」
あなたは、そう宣言してもよいのです。
「親好みの人生」や「相手好みの人生」ではなく、
「自分好みの人生」を生きてみませんか?
窪田佳美