思春期の課題

2021年06月18日 13:38


幼い頃、

子どもは親がいないと生きていけません。


親のコントロールの中で、

子どもは安全に成長することができるのです。


思春期になると、

子どもは、親のコントロールとは違う生き方をしたいと思うようになります。


「親好みの人生」とは違う、

「自分好みの人生」を試したくなるのです。


親に、


「私は〇〇をしたいんだ」

「私は〇〇をしたくないんだ」


子どもは、そう宣言します。


そして、それを親に受け止めてもらい、

変わらず愛してもらえることによって、


子どもは安心して、

「自分好みの人生」を生きれるようになるのです。


もしも、あなたが、

誰かのコントロールに苦しんでいるのなら、

思春期の課題が終わってないのかもしれません。


相手に、


「私は〇〇をしたい」

「私は〇〇をしたくない」


あなたは、そう宣言してもよいのです。


「親好みの人生」や「相手好みの人生」ではなく、

「自分好みの人生」を生きてみませんか?



窪田佳美