妊婦さんと「抗うつ剤」
 
           
                    2014年11月27日 11:54    
              									
                    
		
		      
                        
                      			
              
                    
                      
                
          
            当院では、妊娠中の「うつ」に対しては第一に漢方薬を考えます。
一般的に使用することの多い抗うつ剤は主にSSRI,SNRI、NASSAと呼ばれる薬です。
この中で、妊娠中のパキシルはFDA危険度分類で「D」(危険性を示す確かな証拠がある)。
パキシル以外のSSRI(ルボックス、デプロメール、ジェイゾロフト、レクサプロ)、SNRI(サインバルタ、トレドミン)、NASSA(リフレックス、レメロン)は「C」に分類されています。
FDAの危険度分類は安全な順にA,B,C,D,xと5段階に分類されます。「x」は事実上の「禁忌」となります。
