雑談上手になる3つの方法

2020年08月29日 08:31

雑談が苦手な方のために、雑談上手になるための3つの方法を紹介します。


1つ目は「聞き役になる」です。

雑談が苦手な方は、「話題の提供」、つまり「何を話すか」に戸惑う方が多いようです。

確かに「話題の提供」は雑談の重要な要素ですが、話す人と聞く人、両方がいて、雑談は成立します。

ここは、開き直って聞き役になってみましょう。

相手が「週末買い物に行ったんだ」と言ったならば、
「そうなんだ」と相槌を打つのです。

きっと、相手は気分良く、たくさんお喋りしてくれますよ。

2つ目は「オープンクエスチョン」です。

「オープンクエスチョン」とは、「はい」「いいえ」で答えられない質問です。

中学英語などで習う、5W1H(いつ?どこで?何を?など)はその代表ですね。

買い物の例で続けると、
「買い物、どこに行ったの?」
「何買ったの?」
と質問するのです。

うまくいけば、「話題の提供」をしなくても、雑談は続きますよ。

3つ目は「自己開示をはさむ」です。

つまり、自分のことをほんの少しだけ話すのです。

買い物の例で続けると、
相手が「新しい靴買ったよ」と言ったならば、
「私も買ったよ」
「私も欲しいと思ってたんだ」
と、はさむのです。

「自己開示」をすればするほど、相手との距離が縮まると言われます。

仲良くなりたい相手には、少しずつ「自己開示」を増やしていきましょう。


窪田佳美