記事のアーカイブ

NOという勇気

2024年10月03日 16:37
理不尽な要求や無茶振りをNOと断るのは自分のメンタルを守るために大切な事です。駄洒落のようですが「NOは脳を守る」という事です。渡邊院長

告知のタイミング

2024年10月03日 16:29
発達症の病名告知タイミングは難しいケースがあります。自身で自覚があるケースはまだしも、全く違う主訴で受診された場合に問診の結果発達症を疑うケースですと、御本人も心の準備ができていないという事があり、そんな時に告知をどうするか。場合によっては診断されることを恐れているケースもあり慎重にならざるを得ないこともあります。渡邊院長

ピットイン

2024年09月26日 10:59
F1レースで、必ずレーサーは給油や修理のためにピットに入ります。先頭を走っているレーサーが、ピットに入るのは勇気がいることかもしれませんね。しかし、レース全体を見たときに、ピットインした方がその後速く走ることができ、良い結果になることがわかっているからそうするのです。私たち人間もそうかもしれません。不調や病気を理由に、休みを取る、休職する。それはとても悔しいし、勇気がいることかもしれません。しかし、休むことは怠けることではありません。弱い人がする選択でもありません。もちろん、負けることでもありません。前に進むために休むのです。不調や病気のときは休みましょう。あなたがまた前に進む、休みの先のその

好き嫌い

2024年09月02日 11:11
発達症の方の場合、特にその仕事が好きかどうか楽しいかが大事です。報酬系に関わる事ですが、つまらない事、退屈な事、意味や価値が見いだせない事はあまり上手くいきません。そこを我慢して頑張って、、という定型の正論は通じません。分かりやすい動機付け、モチベーションが何よりも大切です。学校や仕事を選ぶ時などでそこを間違えると、最初は遅刻が増え次第に不登校や出社出来なくなるといったケースが多いです。お薬だけではなくそのような観点も非常に大切です。渡邊院長

感情の種類

2024年08月24日 15:34
感情には、2つの種類があります。1つは、もともと備わっている感情。例えば、喜怒哀楽。これらの感情は大切なものです。私たちは、 怒りを感じるから、自分を守るために相手と距離を取る。哀しさを感じるから、それを癒すために誰かと繋がろうとする。これらの感情があるから、私たちは自分が自分でいられるのです。もう1つは、外から取り入れられた感情。例えば、恥、劣等感、罪悪感。これらの感情は大切ですが、度が過ぎると、私たちが「自分が自分でいること」の邪魔をします。これらの感情は、もともと備わっていたものではなく、外から取り入れられたもの。もしかしたら、親、学校、社会、パートナー、どこかの誰かから植え付けられたも

WEBセミナー予定

2024年08月16日 15:46
9月30日にADHDについてのWEBセミナーを予定しております。座長はメンタルクリニック桜坂の渡邊院長。演者は国立精神神経医療研究センター精神保健研究所部長の高橋長秀先生。となっております。

人それぞれ

2024年08月01日 15:04
自分が出来るから同じくらい相手も出来るはずだ。と思い込むのは危険ですね。人それぞれ能力というものがあります。そういった偏った思い込みはモラハラにつながってしまうかもしれません。渡邊院長

本の紹介

2024年07月11日 16:51
本を書くのは一区切りの予定だったのですが、「発達障害の本を」とリクエストがあったので、今回出版することにしました。発達障害の方のカウンセリングも、私の大事な仕事、私なりの支援についての考え方を書きました。今回の本は、ASDについて書いてますが、ADHDの方にも参考になるかと思います。今回も、カウンセリングルームのスタッフが本にまとめてくれました。発達障害の方だけでなく、どこか人と違っていることで苦しい方の回復のお役に立てたら幸いです。Kindle...

臨時休診と重要事項

2024年07月08日 14:54
先ず【診療時間】欄を確認下さい。※土日や混雑時は電話に出られない場合があります。①コンサータを18㎎以外で処方希望の方は月1回受診下さい。②家族からの「病状を聞きたい」等は個人情報の観点から対応不可。③予約が混雑していますので次回の予約は必ずお取り下さい。④2024年6月1日から各種料金改定。

初診予約について

2024年07月07日 11:07
「初診までの流れ」を熟読ください。予約が混雑している為、受付を以下の疾患に限定します。①ADHD②うつ病③不安障害④適応障害⑤不眠症
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