記事のアーカイブ

助言と御節介

2022年03月08日 10:25
助言を求められて意見を述べるのは良いですが、求められてもないのに色々言うのは余計な御世話になるかもしれません。特に相手から話がなければ気になっていても触れないのが正解というケースがあります。渡邊院長

言語化を阻むもの

2022年02月07日 12:14
言語化の効能は、前回ブログに書きましたが、 実は、言語化を阻むものがあります。言語化する相手がいない。相手はいるが、言語化しても、否定されたり、説得されたりで、受け止めてもらえない。そのような、物理的要因もあるでしょう。しかし、言語化を阻むもの、実は、自分の中にあることが多いのです。私たちは、過去の親子関係やトラウマの中で、「考え方の癖」を背負います。相手に負担をかけてはいけない。周囲の雰囲気を壊してはならない。私が我慢すれば、丸くおさまる。そのような「考え方の癖」が、言語化を阻むのです。かつて私も、言語化を怠り、「心身症」という心の病気になりました。みなさんには言語化を提案するのに、お恥ずか

冬の朝

2022年02月02日 12:19
朝起きても暗くて寒い冬の朝。気が滅入りますね。所謂冬季うつパターンです。部屋は暖かく明るくした方が良いですね。明るくするアイテムとして光療法ライトも最近は売っています。私も持っています。渡邊院長

言語化の効能

2022年01月14日 13:43
言語化がなぜ必要なのか?まずは大前提として、辛い気持ちは、(安全な場所で)言語化し、誰かに受け止められることによって癒される。という原則があります。ただ、それだけではありません。「話していて気づいたんですけど」これはカウンセリングの中で、よくクライエントが話すことです。話していて気づいたんですが、私、ストレスだったんですね。話していて気づいたんですが、私、そこまで悪くないですね。言語化は、「気づき」という効能もあるのです。辛い気持ちを抱えきれなくなったのなら、辛い気持ちで前に進めなくなったのなら、家族でもいい、友人やパートナーでもいい、カウンセラーでもいい、気持ちを受け止めてくれる誰かのもとに

ぼちぼちで

2022年01月04日 08:31
2022年も宜しくお願いします。連休明け、張り切りすぎると疲れますんで、とりあえずボチボチスタートがお勧めです。クリニックもボチボチやりよります。渡邊院長

ご挨拶

2021年12月30日 16:21
2021年もあと僅か。2022年無事お会いできることを願っております。渡邊院長

里帰りが苦しい人たちへ

2021年12月06日 10:09
年末年始は里帰りという方も多いでしょう。確かにそれは素敵なことです。しかし、私は知っています。心が苦しくなるから、2泊を1泊にする人たちを。心が苦しくなるから、泊まりではなく日帰りにする人たちを。心が苦しくなるから、メールのやり取りのみにする人たちを。心が苦しくなるから、親に会わないという選択をしている人たちを。そのような選択をしながらも、罪悪感に苦しんでいる人たちを。里帰りが苦しい自分を責めないでくださいね。あなたは悪くありません。あなたには、里帰りが苦しくなる、「理由」があるのだから。あなたはあなたの心を守るため、里帰りの「設定」を変えてよいのです。もしも里帰りで心が傷ついたのなら、心が癒

是々非々

2021年11月11日 14:29
相手に理不尽な要求をされても「断ったら悪いから」と引き受けてしまい苦しくなる患者さんを沢山診てきました。でもよく考えると悪いのは「理不尽な要求をしている相手」です。その要求を引き受ける義務は一切ありません。「無理なことは無理、出来ないことは出来ない」と返して良いのです。そういった「境界線の引き方」を上手く設定するスキルなどを窪田佳美心理士から学ぶと毎日が少し楽になっていきますよ。渡邊院長

心が楽になるフレーズ

2021年11月02日 14:33
ジャマイカ療法というものがあります。「じゃ、まっ、いいか」を唱えると、心が楽になる、というものです。ダジャレみたいなものですが、これが効く人には効くようです。思考や行動が止められない。そんな時、「じゃ、まっ、いいか」そのようなフレーズがあると、確かに、思考や行動が止まるきっかけになるかもしれませんね。考えても解決しないことを、ぐるぐると考え続けててしまう時。体も心もくたくたなのに、さらに仕事をしようとしている時。自分を延々と責め続けたり、自分自身を傷つけてしまいそうな時。心が楽になるフレーズを、あなたも探してみませんか?窪田佳美

院長からのお願い

2021年10月21日 11:13
時間を要する相談がある場合は診療終了時間ギリギリではなく、時間に余裕をもって来院ください。 終了時間ギリギリから相談事が始まると受付等のスタッフは残業になってしまいます。私はクリニックを「残業が当然のブラック企業」にしたくありません。私は患者さんを大切に考えていますが、同じ様にクリニックのスタッフの事も大切に思っています。スタッフが良い仕事をする為にはスタッフの健康も大切です。渡邊院長
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